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「晴れのちBLUE BOY」(はれのちブルーボーイ)は、日本の歌手である沢田研二の39枚目のシングルである。1983年(昭和58年)5月10日にポリドール・レコードのジュリーレーベルより発売された。 ==解説== * アダム&ジ・アンツを意識したジャングルビート(近田春夫が連載「気分は歌謡曲」で大村雅朗のアレンジを絶賛した)を大胆に導入しており、演奏の際のセットもジャングルを舞台としていた。キング・クリムゾンの「エレファント・トーク」同様、イントロのギターで獣の咆哮を模している。 * ジャケットには「JULIE & EXOTICS」と書かれており、写真も「ス・ト・リ・ッ・パ・ー」以来のバックバンドのメンバーが沢田と共に全員写ったものになっている。 * 前作とは打って変わって衣装が派手なものとなり、沢田とメンバーのファッションはアーミールックを基調とし、「ジャングル+軍隊」でベトナム戦争のアメリカ兵をモチーフとしている(沢田がスヌーピーをぶら下げているのがそのメタファー)。衣装の早川タケジ曰く「変態二等兵」。 * 1983年(昭和58年)第34回NHK紅白歌合戦で第一回金杯を受賞。この紅白で着用したライトを埋め込んだ軍人風の衣装と、奇抜なパフォーマンスから、同回の総合司会を務めたタモリは「歌う日露戦争」とこの時の沢田のステージングを形容した。 * 作曲者の大沢自身ものちに1994年(平成6年)にセルフカバーし、アルバム『Collage』に収録した。ほか、岡村靖幸やSPARKS GO GOが、同曲のカバーを発表している。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「晴れのちBLUE BOY」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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